オートロード ファイル
オートロードファイルとは
URI ルーティングによるモジュールが、実行される前(スタートロード)と実行された後(エンドロード)に自動でファイルをロードする機能です。
オートロードファイルは、各ポジションに合わせて配置し順にロードします。
apps/_init
: アプリケーション全体で共有するものapps/(アプリケーションフォルダ名)/_init
: アプリケーションごとに用意するもの
オートロードの種類と名前
オートロードは2つの種類があり、スタートロード/エンドロードでそれぞれファイルを作成することができます。
スタートロード (モジュール実行前)
ファイル名にプレフィックス「s(数値)_
」を付加します。
例)
s01_initial.php
など
エンドロード (モジュール実行後)
ファイル名にプレフィックス「e(数値)_
」を付加します。
例)
e01_finish.php
など
(数値) が、小さい値のプレフィックス順に処理されます。
オートロードの処理順
オートロードファイルが処理される順番は、以下の条件になります。
- アプリケーション全体「
_init
」フォルダ - アプリケーションごとの「
_init
」フォルダ
処理の流れの例
スタートロード
1 apps/_init/s10_load.php
2 apps/_init/s20_load.php
3 apps/default/_init/s10_load.php
4 apps/default/_init/s20_load.php
モジュール処理
5 URIルーティングによるメインモジュールを起動
エンドロード
6 apps/_init/e10_load.php
7 apps/_init/e20_load.php
8 apps/default/_init/e10_load.php
9 apps/default/_init/e20_load.php